ブロックチェーンエンジニアとは?気になる仕事内容3つと年収も解説!

エンジニア

こんにちは、エンジニアの優輝です。

今回はブロックチェーンエンジニアとはどんな仕事なのか?を解説していきます。

この記事を読むことで、『ブロックチェーンエンジニアの仕事や年収』そして『そもそもブロックチェーンって何なのか?』などを詳しく解説していきますよ。

この記事は3分程度で読めるので、ぜひ最後までご覧ください。

ブロックチェーンエンジニアとは

ブロックチェーンエンジニアとは、ブロックチェーンエンジニア技術を利用したサービスを開発できるエンジニアのことです。

ブロックチェーンを使ったサービスの例

  • 仮想通貨取引所
  • 仮想通貨で買い物できるショッピングサイト
  • 仮想通貨で課金できるオンラインゲーム
  • NFT(仮想通貨で購入できる絵)

最近では、ブロックチェーンを使ったサービスは増えており、海外ではすでに仮想通貨で買い物ができるジュエリーショップなども既に存在します。

ブロックチェーンエンジニアは、ブロックチェーン技術を使ったサービスの開発に欠かせません。

ここで疑問ですが、そもそもブロックチェーンって何なんでしょう?次に詳しく解説していきますね。

ブロックチェーンとは?【A集めたデータを管理する技術】

ブロックチェーンは、集めたデータを管理してズルできないようにする技術のことです。

例えるならば、ブロックチェーンはそういったデータの改ざんを防ぐために、大きな通帳を皆で管理することで、ズルできないようにしょうという技術になります。

例えば、仮想通貨の送金をする際に、もしデータを改ざんされてしまったら一円の送金を1億円の送金として改ざんされてしまったら大変な損失になりますよね。

そういったネット上でのデータ改造(ズル)を防ぐためにブロックチェーンは活用されています。

ブロックチェーンエンジニアの仕事内容

ここまでは、ブロックチェーンエンジニアの概要や、ブロックチェーンの仕組みを紹介してきました。では実際に、ブロックチェーンエンジニアはどのような仕事をするのでしょうか?

ブロックチェーンエンジニアの具体的な仕事内容は以下の通りです。

ブロックチェーンエンジニアの仕事
  • ビットコインなど仮想通貨に関連するサービス開発
  • イーサリアムに関連するサービス開発
  • 独自のブロックチェーンを利用したサービス開発

それぞれ詳しく解説していきますね。

ビットコインなど仮想通貨に関連するサービス開発

ビットコインや仮想通貨に関するサービスの開発を行う業務です。

仮想通貨取引所や仮想通貨FXなど、取引所やトレード系のサービスが有名ですね。

今後は決済手段としてビットコインが普及していく可能性も高いため、決済機能の開発+ブロックチェーンの知識は重宝されるでしょう。

イーサリアムに関連するサービス開発

イーサリアムのブロックチェーン技術を使った、サービスの開発業務もブロックチェーンエンジニアの仕事の一つです。

イーサリアムは、ゲーム内の課金などでも使うことができるサービスが多いためゲーム開発+ブロックチェーンを活用してサービスを開発する必要があります。

独自のブロックチェーンを利用したサービス開発

マイナーな仕事内容ではありますが、独自のブロックチェーン技術を使ったサービス開発もブロックチェーンエンジニアの仕事の一つです。

独自のブロックチェーン技術を使った仕事の特徴として、イーサリアムやビットコインなどのブロックチェーンは国際的に利用できますが、独自開発の場合は国内向けなどかなりクローズドなサービスになります。

有名な企業でいうと楽天なども独自のブロックチェーン技術を使ったサービスを展開していますが、利用できるのは国内にとどまっているのが現状です。

ブロックチェーンエンジニアに必要なスキル

JavaScript

ブロックチェーンを用いたWEBアプリケーションの開発をする際に必要な、プログラム言語です。JavaScriptはブロックチェーンだけでなく、ほぼ全てのWEBサービスやサイトで利用されているため教材も多く学習コストはかなり低い言語です。初心者がブロックチェーンにチャレンジする場合は,JavaScriptを選ぶと良いでしょう。

C++

仮想通貨取引所など、仮想通貨での送金サービスをつくる際に必要なプログラム言語です。

ビットコインのブロックチェーンもC++で書かれており、仮想通貨関連のサービスを開発する場合は、覚えておいて損はないプログラム言語です。オブジェクト指向などの理解は難しいですが、一度覚えると業務経アプリケーションの開発などにも役立つので、エンジニアとしてのスキルアップにもつながります。

Solidity

スマートコンスタントを開発できる、新しいプログラミング言語の1つ。

スマートコントラクトとは、条件が満たされると自動で実行される処理のことです。

クレジットカードの支払い期限を過ぎると、カードが停止するように一定の条件を乱すと自動で実行されるプログラムを組むのに向いています。

ブロックチェーンエンジニアの年収

ブロックチェーンエンジニアの年収を大手就活サイトなどの情報を元にまとめました。

ブロックチェーンエンジニアの詳しい年収は、以下の通りです。

年収/最低~最大                400~1500万円
平均年収980万円
未経験・新卒採用400万円~
国内大手IT平均年収710万

希少な技術領域だけあり、年収も通常のプログラマーやエンジニアに比べると若干高い傾向にあります。

ですがブロックチェーンエンジニアの開発は開発費がかかるため、開発費の豊富な大手企業が多くその分、選考の難易度も高いのは特徴です。

まとめ

今回の記事では、ブロックチェーンエンジニアに関する情報を紹介していきました。

ブロックチェーンエンジニアは、仮想通貨に使われているブロックチェーン技術を利用してサービスを開発するエンジニアです。

年収は他のエンジニアよりも高い傾向がありますが、仮想通貨やブロックチェーンなどの新しい技術への学習は欠かせません。

この記事を読んだ方が、少しでもITに興味を持ってくれたら嬉しいですね。

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